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(旧)津山文化センターについて

 

   

リニューアル工事前の津山文化センター

 

 

  

粟津潔による、展示ホールの外壁面のレリーフは手彫り。

各所に昭和モダニズム建築の特徴が見れる。

 

 

   

建設中の津山文化センター(1965年5月)

建設当初は名称が異なる。 

 

 

   津山文化センターの場所には大正時代、

津山尋常高等小学校があった。

戦後は津山第一小学校校舎として使われていた。

 

 

 

 2017年7月22日 

B'z SHOWCASE 2017 -B'z In Your Town-の様子
 

 

 

津山文化センター

1965年竣工

設計:川島甲士

 

津山城趾内に位置する複合文化施設。地上3階建ての中に、約1,000人を収容する大ホール、ホワイエ、会議室などが収まり、展示ホールは別棟。

城址の石垣に呼応するかのような逆台形の外観が特徴的です。周りをとりまく回廊部分に取り付けられたのはコンクリート製の「斗栱」(ときょう)。これにより2階と3階の床を大きく張り出させている。斗栱は東洋の伝統的木造建築の大きな屋根を支える構造要素であり、城址という歴史的遺構を意識したもの。

 また、建物中央に配される大ホールの左右の壁面は上部が内側に傾斜するHPシェル4枚で形成される。外周の上部に迫り出す構造とバランスをとっているという高度な構造計画を前川國男との協働で知られる木村俊彦が行っている。展示ホールの外壁面はグラフィックデザイナー粟津潔によるデザイン。

 

旧津山文化センター

  施設写真はこちら

 

 





 

 
 
 
  ▶受賞・紹介歴

 

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08 BCS賞 受賞

 
 
1967
一般社団法人日本建設業連合会

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docomomo japan #112

 

DOCOMOMO JAPAN選定

日本におけるモダン・ムーブメントの建築の2005年度選定建築物

Casa Brutus

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JAPANESE MODERN ARCHITECTURE 55

 

今すぐ重要文化財にしたい!モダニズム建築ベストリスト選定
Casa Brutus誌(複数号、特集号など)マガジンハウス

日経アーキテクチュア第804号(2005.9.5)内記事

「昭和モダン建築巡礼 津山文化センター

          〜コンクリートの”第三の道”」

 

別冊「昭和モダン建築巡礼 西日本編」 日経BP

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表紙は、津山文化センター大ホール。津山文化センターに関しての記述や挿絵画像があります。執筆に際しては、著者の稲葉なおとさんご本人が取材、撮影に来館されました。
 

 

ホシノカケラ
著 者  稲葉なおと
発行日 201948
発行元 講談社